くじ運についての4つの疑問

下関地区編

いやぁ、なんですなぁ。くじとは不思議なもんですなぁ

〜参考データ〜

Data1:上位・中位・下位校別対戦データ表,Data2−全チーム対戦表

検証その1.くじ運のいい高校はあるのか−参照Data1Data2

上位校対戦比率(昇順)

論評

1.下関中工−0.08 下関中工のくじ運のよさが際立っている。初戦突破率は、山口県60校の中で唯一1.00、つまり1回戦では負けていない。平成に入って急速に力をつけ、強豪校の仲間入りした同校は、くじ運をも引き寄せたようだ。岩柳地区の久賀(対戦比率0.08)の場合と同様、実力の伸長はくじ運のよさをも引き寄せるのだろうか。この両校のケースをみれば、そんな法則性があるような気がする。
2.美祢工業−0.14
3.早鞆高校−0.22
4.長門高校−0.23
5.下関第一−0.27
   

検証その2.くじ運の悪い高校はあるのか−参照Data1Data2

上位校対戦比率(降順)

論評

1.響高校−0.58 響高校と下関国際は、上位校との対戦が多い一方で、下位校(同レベルのチーム)との対戦が1試合しかない。くじ運が悪いとは言えそうだ。ただ、両校とも下位校に属するが、下位低迷の原因は、下関国際の方は明らかに実力不足。響高校の方はくじ運の悪さが成績に大きく影響しているように思う。くじ運次第では、もっと勝ち数を伸ばす実力は持っていると思うのだが。これは、名門・下商も同様。
2.下関商業−0.56
3.下関国際−0.43
4.山口水産−0.42
4.下関工業−0.42
   

検証その3.よく対戦する高校はあるのか−参照Data1Data2

対戦カード

論評

1.厚狭高校−長門高校(4回) 厚狭高校と長門高校の対戦の4度が最多。他地区でも、岩柳の光高校−高水の1カードがあるのみなので、4度の対戦というのは、確率からいけば相当低いようだ。この地区の3度以上の対戦カード数2は、4地区中最少だが、岩柳4、防徳3と比べれば大差はない。この3地区の数値と比べると、山宇萩地区の10カードというのが、いかに多いかということがわかる。やっぱり10は多い。
2.下関西高−豊北高校(3回)
3.下関中工−豊北他多数(2回)
 
 
   

検証その4.強豪校対決(好カード)はどれぐらいあるのか−参照Data1Data2

強豪校最多対戦カード

論評

早鞆高校−下関商業他2(2回)

強豪校最多対戦カード(2回)は、永遠のライバル対決・早鞆高校−下関商業と、豊浦高校−下関商業、豊浦高校−美祢工業の計3カード。下関商業は、下関中工とも1度対戦しており、強豪校対戦カード7試合中、実に5試合に絡んでいる。戦績は対早鞆2勝0敗、対豊浦1勝1敗、対下関中工0勝1敗の3勝2敗と勝ち越している。下関地区強豪校対戦カード7試合は、4地区中最少。

強豪校対戦カード数

7試合

強豪校対戦カード比率

7/86試合;8.1%

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