くじ運についての4つの疑問

山宇萩地区編

いやぁ、なんですなぁ。くじとは不思議なもんですなぁ

〜参考データ〜

Data1:上位・中位・下位校別対戦データ表,Data2−全チーム対戦表

検証その1.くじ運のいい高校はあるのか−参照Data1Data2

上位校対戦比率(昇順)

論評

1.宇部鴻城−0.07 宇部鴻城のくじ運のよさは、岩柳地区の久賀高校の0.08を上回る。しかし、初戦突破率は0.786とそれほど高くないのは、下位校の小野田工に不覚を取ったことが原因。小野田・山口・宇部の3校は、くじ運のよさを活かし初戦突破率0.6前後の実績を残している。くじ運には恵まれている宇部高専だが、初戦突破率が0.250と低いのは実力不足が原因のようだ。
2.小野田高−0.17
3.山口高校−0.21
4.宇部高校−0.23
5.宇部高専−0.25
   

検証その2.くじ運の悪い高校はあるのか−参照Data1Data2

上位校対戦比率(降順)

論評

1.西京高校−0.64 西京・萩工業・萩高校の3校は、2大会に1回は上位校と対戦する勘定。明らかにくじ運が悪いと言える。しかし、3校の初戦突破率は3者3様。西京0.727、萩工業0.538、萩高校0.230。この数字が3校の実力とも言えそうだ。ただ、萩工業は、くじ運が悪いにもかかわらず初戦突破率が5割を超えている。くじ運さえよければ、上位に進出する実力を持っているということだろう。
2.萩工業−0.62
2.萩高校−0.62
4.宇部商業−0.46
5.小野田工−0.40
   

検証その3.よく対戦する高校はあるのか−参照Data1Data2

対戦カード

論評

1.宇部商業−西京高校(3回) 15大会中、3度対戦しているカードが実に10カードもある。3回以上の対戦カードが、岩柳地区では4カード、防徳地区では3カードであることを考えると、異常に多いと言える。その中で、注目すべきは西京高校と萩商業には、3度の対戦カードが3つもあるということ。この地区の抽選(くじ運)に関しては、「確率」という数学的尺度では測れないような気がする。
1.西京高校−宇部工業(3回)
1.西京高校−萩商業(3回)
1.宇部鴻城−萩工業(3回)
1.他6カード(3回)
   

検証その4.強豪校対決(好カード)はどれぐらいあるのか−参照Data1Data2

強豪校最多対戦カード

論評

宇部商業−西京高校他1(3回)

強豪校最多カード(3回)は、宇部商−西京と西京−宇部工の2カード。しかも、西京高校は宇部高校とも対戦しており、強豪校対戦カード11試合中、実に7試合に絡んでいる。戦績は対宇部商1勝2敗、対宇部工業3勝0敗、対宇部高校1勝0敗の計5勝2敗と勝ち越している。また、強豪のイメージのある宇部工業が、上位校との5度の対戦で全敗しているのは意外だ。

強豪校対戦カード数

11試合

強豪校対戦カード比率

11/93試合;11.8%

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