くじ運についての4つの疑問

岩柳地区編

いやぁ、なんですなぁ。くじとは不思議なもんですなぁ

〜参考データ〜

Data1:上位・中位・下位校別対戦データ表,Data2−全チーム対戦表

検証その1.くじ運のいい高校はあるのか−参照Data1Data2

上位校対戦比率(昇順)

論評

1.久賀高校−0.08 左記の通り、上位校3校がベスト3に入った。特に、1位の久賀高校はダントツの1位。15大会中、上位校との対戦は柳井高校との1試合のみ。当然のように、初戦突破率0.917も1位。かつては、中・下位に低迷していた同校だが、4年前くらいから急速に力を付けてきており、実力は運をも引き寄せるようだ。逆に、高森高校は、くじ運はいいにもかかわらず、下位に低迷しているのは実力不足か?
2.岩国工業−0.20
3.岩国高校−0.21
4.岩国商業−0.25
4.高森高校−0.25
   

検証その2.くじ運の悪い高校はあるのか−参照Data1Data2

上位校対戦比率(昇順)

論評

1.高水高校−0.62 高水・光丘・大島商船の3校は、2大会に1回は初戦から上位校と対戦している勘定。この中で注目なのは、1位の高水。上位校と最も多く対戦しているにもかかわらず、初戦突破率は0.230と光丘・大島商船より高い。中・下位校との対戦では、勝利を収めているのだろう。力はそこそこありながら、上位校と初戦から当たる典型的なくじ運の悪い高校と言えるかもしれない。
2.光丘高校−0.58
3.大島商船−0.55
4.聖光高校−0.46
5.柳井学園−0.44
   

検証その3.よく対戦する高校はあるのか−参照Data1Data2

対戦カード

論評

1.高水高校−光高校(4回) 高水高校−光高校の初戦からの対戦が4回で最多。確かに、よく当たっているような気がする。因みに、戦績は光の4勝0敗。5位の2回は別として、1位から4位までの対戦カードが、すべて高水・岩国工・岩国・岩国商の岩国勢がらみで、1位から3位までが岩国勢と光勢の対戦なのも面白い。確率からいけば、不思議はないのだが・・。
2.岩国工業−聖光高校(3回)
2.岩国高校−光丘高校(3回)
2.岩国商業−熊毛南高(3回)
5.久賀−聖光他多数(2回)
   

検証その4.強豪校対決(好カード)はどれぐらいあるのか−参照Data1Data2

強豪校最多対戦カード

論評

柳井高校−光高校(2回)

強豪校対決は、柳井−光の2試合が最多。注目すべきは、強豪校対決8試合のうち、実に5試合に柳井高校が絡んでいること。内訳は、光2、久賀・岩国工・岩国各1で強豪4校すべてと対戦しており、戦績は1勝4敗と負け越している。しかし、柳井高校の場合、初戦突破率は0.667と高く、上位校以外の高校には負けていない。実力はありながら、くじ運に恵まれていないということか?

強豪校対戦カード数

8試合

強豪校対戦カード比率

8/91試合;8.8%

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