鳥取県編

鳥取の全試合(295)のスコア別試合数が分かります。右クリックの新しいウィンドウで開くと参照しやすいです。

 

5−2と4−2のスコアが一番多いようです。ロースコアの試合が一番多いとは意外でした。6位から8位の7−0,9−0,8−0のスコアは力の差があるチームが対戦した時、7回コールドの試合が多いせいではないでしょうか。
因みに、全試合の平均スコアは「7.6−2.7」です。

 
順位 スコア 試合数 比率 順位 スコア 試合数 比率
1 5-2 13 4.4% 6 7-0 8 2.7%
1 4-2 13 4.4% 6 4-3 8 2.7%
3 5-3 12 4.1% 8 9-0 7 2.4%
4 6-1 10 3.4% 8 8-0 7 2.4%
4 3-2 10 3.4% 8 6-3 7 2.4%
 

全試合のうち18%の試合が完封試合だったのですね。金属バットが採用されてから、「打者優位」と言われていますが、木製バット時代のデータがないので、18%という数字が高いのかどうか分かりませんが、甲子園大会の完封試合率と比較すると絶対的に多いですね。甲子園は、一定レベル以上のチームが出場するのですから、投手もなかなか完封は出来ません。地方大会はチーム力に差があるので、完封試合が多いのは当然かもしれません。完封試合のスコア内訳を見ると、7点以上のコールドゲームに相当する試合が36(12.2%)と圧倒的に多い。これも、地方大会におけるチーム力の格差が原因だと思われます。1−0,2−0などの投手戦は、データをみてもやはり少ないですね。

 
順位 スコア 試合数 比率 順位 スコア 試合数 比率
1 7-0 8 2.7% 8 1-0 3 1.0%
2 9-0 7 2.4% 10 19-0 2 0.7%
2 8-0 7 2.4% 10 6-0 2 0.7%
4 10-0 5 1.7% 12 16-0 1 0.3%
5 11-0 4 1.4% 12 13-0 1 0.3%
5 3-0 4 1.4% 12 12-0 1 0.3%
5 2-0 4 1.4% 12 5-0 1 0.3%
8 4-0 3 1.0%   53 18.0%
 

3−2というスコアが一番多いみたいです。スコアからすると、手に汗握る投手戦だと推測されます。こういう試合の明暗を分けるのが、エラーなんですよね。3位に7−6という野球を観戦する上で一番面白いと言われるスコアがランクされています。打撃戦の点の取り合いで、見ている方は楽しいですが、やっている方は大変でしょう。打撃戦も8位の11−10までいくと、エラーありミスありの乱戦と言ったほうが適当ではないでしょうか。

 
順位 スコア 試合数 比率 順位 スコア 試合数 比率
1 3-2 10 3.4% 6 6-5 4 1.4%
2 4-3 8 2.7% 7 1-0 3 1.0%
3 7-6 7 2.4% 8 11-10 2 0.7%
4 5-4 5 1.7% 8 9-8 2 0.7%
4 2-1 5 1.7%   46 15.6%
 
  • 2000年度春季大会1回戦・境高校 19−0 赤碕高校(19点差)

  • 2000年度春季大会1回戦・米子工業 19−0 鳥取西工(19点差)

 

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