またまた愚にもつかない疑問を検証!

〜前 説〜

新聞のスポーツ欄で、プロ野球や高校野球の試合結果が掲載されています。プロ野球の場合、多くても一日6試合なので勝敗・スコアをチェックするのはすぐ出来ます。しかし、高校野球の夏の大会の結果は県別に掲載され、その試合数たるや毎日ものすごい数です。勝敗は、一般的に上段に勝利校が記述されているのでチェックしやすいのですが、スコアまでは詳細にチェックできないのが現状です。私はスポーツ欄に掲載された高校野球の試合結果を見るたびに、「一体何対何の試合が一番多いのかなぁ」とか「完封試合はどれぐらいあるのかなぁ」などスコアに関する素朴な疑問を抱きます。しかし、小さい活字を追うのは辛気臭い作業なので、いつも途中で挫折してしまいます。今回は、気合を入れて「スコアに関する疑問」を県別に検証してみたいと思います。各県の県民性がそれぞれ違うように、スコアにも違いがあるのでしょうか。別に、検証自体にそれほど意味や意義があるとは思えませんが、個人的探究心を満足させる為にやってみたいと思います。

 

 
  • 検証その1:一番多いスコアは何対何なのか?
  • 検証その2:完封試合はどれくらいあるのか?
  • 検証その3:1点差試合はどれくらいあるのか?
  • 検証その4:最大得点差試合は?
  • 検証その5:県によってスコアの特徴はあるのか?
 
四国4県と山口・島根・鳥取の1997年度から2000年度までの4年間の準公式戦と公式戦対戦成績を検証データとし、検証は県別に行っています。
  • 補足1
    山口県の検証データは、秋季・春季・会長・夏季の4大会です。
  • 補足2
    愛媛県の検証データは、新人戦・秋季・春季・夏季の4大会です。
  • 補足3
    山口・愛媛を除く他県の検証データは、秋季・春季・夏季の3大会です。

 

 
その1〜4までの項目を県別に検証しました。
 
その5の項目について比較検証しました。
スコアには県民性同様違いがあるのですね。うーん、おもしろい!

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