打順とポジションと打席の相関関係を検証
■1番打者の場合 | ||||||||||||||||||||
34チーム中12チームのトップバッターがショートのようです。ショートは内野の要でもあり俊敏な動きが要求されるポジション。トップバッターは攻守に野球センスのある選手が適任なのでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
|
■2番打者の場合 | ||||||||||||||||||||
34チーム中8チームの2番打者がセカンドのようです。2番打者は走者をバントで得点圏に送るなど地味な役どころ。小柄な選手も多いですね。もっとも多いポジションがセカンドというのは予想通りというかイメージ通りでした。 | ||||||||||||||||||||
|
■3番打者の場合 | ||||||||||||||||||||
34チーム中9チームの3番打者がサードのようです。サードは、守備の負担はセカンド・ショートに比べると軽く、大柄な選手が多く守っているような気がします。守備はイマイチでも、打力のある選手が適任なのでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
|
■4番打者の場合 | ||||||||||||||||||||
34チーム中10チームの4番打者がファーストのようです。打線の核である4番を打つのですから、体格に恵まれた選手が多いですね。大柄な反面俊敏さに欠けるところがあるので、守備の比較的簡単なファーストなのでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
|
■5番打者の場合 | ||||||||||||||||||||
34チーム中6チームの5番打者がファーストのようですが、圧倒的に多い数字とはいえないですね。注目すべきはピッチャーが5チームで2位につけているところ。本来なら4番を打つ力を持っているのだが、精神的負担を軽減する為に監督さんがあえて5番に下げているとは考えられないでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
|
■6番打者の場合 | ||||||||||||||||||||
34チーム中7チームの6番打者がレフトのようです。プロであれば、外野を守る選手は打力がありクリーンアップを打つ選手が多いのですが、6番にレフトが多いのは何故なのでしょう。よく分かりません。 | ||||||||||||||||||||
|
■7番打者の場合 | ||||||||||||||||||||
34チーム中7チームの7番打者がライトのようです。昔「ライパチ」という言葉がありましたが、今は「ライナナ」のようです。時代は変われど、ライトを守る選手は下位打線を打つことが多いということなんでしょうか。まったく根拠はありませんが・・・。 | ||||||||||||||||||||
|
■8番打者の場合 | ||||||||||||||||||||
34チーム中6チームの8番打者がキャッチャーとショートのようです。奇しくも、この両ポジションとも守備の要。打撃はイマイチだが、守備がいいので起用されているのでしょうか。ショートでもっとも多い打順が1番であることを考えると、攻守両面の要型と守備専念型に大別できるのでしょうか。注目のライトですが、4チームと少ないですね。もう今では「ライパチ」という言葉あるいは表現は死語のようです。 | ||||||||||||||||||||
|
■9番打者の場合 | ||||||||||||||||||||
34チーム中10チームの9番打者がピッチャーのようです。昔はピッチャーで4番という猛者が多かったような気がしますが、高校野球もプロのように投げることに専念するスタイルが主流になってきたのでしょうか。もうひとつの特徴としては、セカンドが多いことです。これはセカンドを守るのが、今でも小柄で非力な選手が多いからでしょうね。多分・・・。 | ||||||||||||||||||||
|