シード校はつらいよ

愛媛版


■シード校選出方法について
大会出場校の野球部長が投票を行い、ポイント数上位4校をシード校として選出しています。

■シード校評価について

  • 準々決勝までに敗退した高校は、義務不履行として「X」評価としています。
  • 準決勝に進出した高校は、最低限の義務を履行したとして「○」評価としています。
  • 決勝に進出した高校は、完全に義務を履行したとして「◎」評価としています。

■シード校義務履行率と優勝率について
義務履行率は50%。計算上は、シード4校のうち2校が、ノーシード校に撃破されていることになります。その中でも際立っているのが、東予の名門・西条高校の敗退率の高さ。8年で6回シード校として選出されているのは非常に立派なのですが、そのうちなんと5回もノーシード校に撃破されているのです。しかも撃破されたノーシード校の顔ぶれはすべて、同じ東予地区の高校。具体的には、丹原高校、新居浜東、今治北高、川之江高などなど。確かに難敵ではありますが、シード校の意地と名誉にかけて負けて欲しくないですね。このままでは「古豪」の呼称が定着してしまいます。頑張れ、藤田元司(野球部OBで元巨人監督)、藤田勇次郎(野球部OBで南海放送アナウンサー)、眞鍋かをりの母校!
それはそうと、04年度夏季大会は、愛媛にとってエポックメーキングの年になったのでは。愛媛の長い高校野球史の中で、私立高校の夏の甲子園出場は一度もなかったのですが、済美高校がついにそのジンクスを破りました。優秀な指導者、そして恵まれた設備を持つ済美という強豪私立の登場で、公立天国・愛媛も同じ四国の香川や高知のように私立校に席巻されてしまうのでしょうか。今後の展開に注目です。

  項目 05 04 03 02 01 00 99 98 97 通算
シード 義務履行状況
(義務履行校数/シード校数)
4/4 1/4 3/4 1/4 2/4 3/4 1/4 3/4 2/4 20/36
義務履行率(%) 100 25 75 25 50 75 25 75 50 55.6%
シード 優勝の有無(○ or X) 7/9
(77.8%)

 

〜シード校の通信簿〜

※赤字の結果は、ノーシード校に敗退したことを意味しています。

年度 シード校 1R 2R 3R QR SR FR 評価
05 西条高校 ●3-4
済美高校
新田高校 ●3-6
済美高校
 
済美高校 ○4-3
西条高校

優勝
松山商業 ●4-8
西条高校
 
04 済美高校 ○4-2
新田高校

優勝
八幡浜高 ●5-9
新田高校
   
松山東高 ●5-14
松山商業
     
西条高校 ●4-6
川之江高
     
03 今治西高 ○16-4
宇和島東

優勝
西条高校 ●1-7
今治北高
     
宇和島東 ●4-16
今治西高
松山商業 ●4-6
今治西高
 
02 松山商業 ●1-2
松山聖陵
     
川之江高 ○7-2
松山聖陵

優勝
西条高校 ●2-5
新居浜東
       
新田高校 ●5-6
今治西高
         
01 丹原高校 ●1-2
松山商業
   
宇和島東 ●6-7
松山商業
新田高校 ●1-3
宇和島東
 
今治西高 ●4-5
西条高校
     
00 今治西高 ●6-13
丹原高校
宇和島東 ●2-8
丹原高校
 
丹原高校 ○13-6
今治西高

優勝
川之江高 ●5-10
新居浜商
       
99 松山聖陵 ●8-9
宇和島東
   
今治西高 ●4-6
松山商業
     
西条高校 ●5-10
宇和島東
丹原高校 ●6-10
新田高校
   
98 今治西高 ●4-5
宇和島東
宇和島東 ○5-4
今治西高

優勝
西条高校 ●1-2
丹原高校
       
川之江高 ●2-7
今治西高
 
97 今治西高 ●4-12
宇和島東
宇和島東 ○12-4
今治西高

優勝
西条高校 ●3-4
丹原高校
   
川之江高 ●6-7
松山聖陵
     

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